正社員、派遣、契約社員。すべての立場を歩んだ私が見つけた、自分を失わない働き方。
気が付けば、定年という節目が目の前に迫っていました。 経理という仕事を選んでから、はや30年。 私は正社員、派遣社員、契約社員と、あらゆる立場でこの仕事と向き合ってきました。
このエッセイは、今の会社で過ごした15年間の記録です。
私には、特別な取り柄はありません。 ただ、どんなに理不尽な状況に置かれても、どんなに落ち込んでいても、どこか遠くから「俯瞰で自分を見ている自分」がいました。
「最悪、辞めればいい。どこかに拾ってくれる場所は必ずある」 そんな根拠のない自信が、私の心の底にはずっとありました。
現場で起きた数々の出来事、その時々に私がどう感じ、どう動いて生き抜いてきたか。 そのすべてを飾らずに綴っています。
「冗談じゃない!」「信じられない!」 そんな風に、心をかき乱される夜も何度もありました。 けれど今では、あの泥臭い経験さえも、自分を支える糧として「有難い」と感じています。
これは、どこにでもある職場の、どこにでもいる一人の私の物語です。
もし今、働き方や人間関係に迷っているのなら。
この記録が、あなたが自分の答えにたどり着くまでの、ささやかな伴走になれたらと願っています。
改めまして、こんにちは。りん(仮名)です。
これから少しずつ、私の15年間の記録を紐解いていこうと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。


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